P日記兼SHT感想置き場のようなもの

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かにのめカナメ

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「キミを守るために、世界を壊す。」 コードギアス最終回

とうとう最終回。
最後まで、ルルーシュは優しい人でした。自分の周りの世界を心の底から愛していた。
守るためなら傷つけるほど。自分を犠牲にしてまでも。
私の中で、一番納得のいく終わりでした。言ってしまえば有終の美。
ピカレスクロマンのイメージ通りの、傑作。いいんです、細かな突っ込みは。



そんなこんなな本編を順番につっこみをいれつつ語っていきます。本題は収納ー。




Re;。返信。誰から誰に、でしょうね。
ルルーシュからの「明日を生きろ」という命令に誰か答えることはできるのか。
でも。ReがReturnだとしたら。
あの最後の大通りはスザクが助かり、ゼロが初めて現れた道で。世界が生まれ変わった始まりの場所。
だからもう一度、正義が始まった。


ギアスは色々な抽象語が議題となりましたが、最後は「正義」と「争い」について。
戦に矜持は必要か?何のために戦うのか?
戦いの先に人類の発展があるのか。
人は繰り返し繰り返し過ちを犯すのか。
たぶんそれは永遠に解決しない問題。争いが無くなることはない。
本編の中でも結局答えは出ませんでしたね。


「高いところから~」
カレン理不尽なこと言ってる!
カレンとスザクの戦いはかっこよかった。やっぱり最後は小細工なしに生身?同士です!
組織に入ることのできなかったレジスタンスと組織に入らざるを得なかった軍人。
互いの強さを認め合い、引き分け。いや、多分スザクの勝ちではあるのかな。

ジェレミア超かっこいー!!生身で空中戦とか!
しかも一番の勝ち組じゃないか!ただ、最後の青空を見上げるシーンではなんとなくしんみりしました。
アーニャとは何関係なんでしょう。あれ、サヨコさんとフラグたったかと思ってたのに。いやアーニャかわいいよね。
どうでもいいけど「オールハイルルルーシュ」って言いにくそうというか言いにくすぎる。

ていうかカグヤはどうなったんだー。民主主義は!
未婚なのに未亡人!
あとカノンさんどんだけ拘束され続けてるんだ。彼はどこへ行ったんでしょうねぇ…。


捕まってるナナリーとシュナ兄様がエロすぎる。あの衣装をデザインしたのは誰だけしからん。

サヨコさんやロイドたちはルルの本質を知っていたわけで、どんな気持ちで反乱し捕まっていたんだろう。
あと南(?)…。おま、なんでそこにいるんだ。

肉体派ゼロに笑った。あんな機敏なゼロ、ゼロじゃない!ナイトメアのゼロだ!


あまりにも大きくなりすぎた感情というものは一度集めて発散させなければいけない。
憎しみも、希望も、多分混沌でありながらあの時が再骨頂だったはず。
だからこそ一瞬の空白が必要だった。感情のリセット。それがゼロ・レクイエム。
戦いを支持したその剣で貫かれるというのはいい演出でした。

レクイエムのあと、一気に民衆が先導されたわけですが、あそこまで計算していたのかな。多分そうなんだろう。信じていたんだろう。
最後慟哭するナナリーが悲しすぎた。彼女の心情を想像すると陳腐ではあるけれど、胸が痛い。


走馬灯でちゃんとシャーリーやらロロやらが出てきて本当によかった。なんとなくギアスの世界に「あの世」はないので、仲良くなんて言えないけど。
生まれ変わったら、今度こそは幸せに。


出てこなかった星刻は死んじゃったのかなぁ…。天子さまたちがすんごい幸せそうに笑っているのでどうなのかさっぱり。あ、病欠ですか。
あとジノは?多分天子の護衛かな。彼もまた組織に入るしかない人間だったんですねぇ。カレンとのフラグが立ってた気がしたがそんなことはなかったぜ!

ていうか扇さん大出世してる…。まぁ、守ることが本質の彼にとっては適役なのでしょう。ただちゃんと政治できるのかなぁ。戦略はダメダメだったからなぁ。
唯一本当に惜しかったことはこの黒の騎士団の扱いでした。最後まで共感と応援がしたかった。
どっかの二三話を除くと、扇さん割と好きなんですけれども。
「普通の人」の象徴でもあったので、あの心変りも民衆やらを代表していると思えばいいのですが。あと、メディアに踊らされてる大衆。うん、まさにそんな感じですね。


結婚式の写真が本当に明るくて。というかみんなかわいい。振袖じゃないってことは千葉さん結婚したのかな?
なんだかんだで、幸せそうだ。
ただ、騎士団の中で安定した職についてなさそうな人が約一名。心配だ…。


結局なんにも巻き込まれなかったミレイ・リヴァルペアは代弁者だったでしょうか。視聴者の。
書いたような気がするけど、主人公たちが遠くに行ってしまわないように。彼らと同等の立場にありながら彼らを見下したり、嫌ったりしない位置で。
なんのフラグも立たない辺りかわいそすぎますけどねリヴァルが!


ルルーシュを愛した二人の女が最後を締めるっていうのはいいですね!あと、一期のあのED絵、過去ではなく未来のことだったのか…。うん、深い。

世界は、誰かが死んでも回り続ける。
カレンが普通に平静に、ゼロと関わらないころまで遡った生活をしているのを見てそう思いました。なんだったかなぁこのデジャヴュ。
ルルーシュの死に意味はあったけど、民衆はすぐにそれを忘れていってしまうんですかね。
非日常が続けばそれすら日常になるように、日常なんて曖昧なものだから。








以下、スザクとルルーシュと「コードギアス」という作品について。
上でもちらほら語ってはいますが、ここからが本編。



ギアスは願いというのは、かけた人側から見れば。かけられた人には呪いでしか、ない。
本当に、本当に刺すとは思わなかったけど。もしかしたらって、思い続けたけど。
全てを捨てて、仮面を被る。
ルルも、スザクも、ナナリーも、みんな覚悟して被ってきたもの。それをスザクは引き取った。
愛する人を失ったスザクは、最後にかけられた呪いのためだけに生きるのだろう。そう思うと悲しくなる。

スザクは主人公でした。なんだかんだいって、王道の主人公補正かかりまくりです。
これからは、ゼロというヒーローであり続ける。自分の平和を犠牲にして世界を平和にする、それがヒーローの勤め。
そして倒されたルルーシュは「悪」として、語り継がれる。
そう思うと最初のスタンスから何も変わっていませんね。

スザクは「世界は自分だけに優しいわけではない」ことを知ったのでしょうか。
そう、同じ時に否定されたスザクの甘さ、弱さはやはり強さとして戻ってきましたね。死ぬことは本当は一番楽なことだから。


ルルーシュを美化するのはいけないのだと思います。大好きだけど。それは彼が望んだことではないはず。
彼が人殺しであることを忘れてはいけない。自己犠牲が一番のわがままだということも。
周りの痛みも迷惑も考えない、身勝手な優しい人。
彼を知っている人がそう思っていればいいなぁ。
彼は決して孤独でなんかなかった。


C.C.は結局一人になった。
でも多分、しばらくは死を願わないでしょう。
彼女にとってルルは、恋愛ではない愛情の対象だった。はず。名づけられる関係ではなく、愛。
きっとそれは自己愛にも似た何か。
笑って死ねそうですか?



「コードギアス」というのは、考えてみれば常に「明日」を求め続けている作品でした。
リフレインという過去の象徴は破壊され、それを求めたルルーシュはこっぴどく叩かれ。変化の無い記憶や日常は常に変えようとする人がいた。
そもそも学園という存在自体「明日」の象徴なんですよね。ここぞという時に学園が舞台となったのはそれが理由かもしれない。

また、何かと戦い続けた歴史と成長物語でもあるのですが、何と言うかある意味最後が自分との闘いであったというのも面白い。
見える敵から見えない敵へ。自分自身の信念や行動理由が壊されたら、どうするか。
本当にルルーシュは成長しました。


最後の方の怒涛の展開のせいで、いろんな人の感情がないがしろになっていたのは本当に惜しい。と思っていたのですが軽く見直してその考えはやめました。
そもそもこのアニメは感情を明確に描写するべきではないんです、多分。
共感して、感情を読み取って、どうしてそうなったかを自分で考えるしかない。だって感情を表すには言葉は足りない、少なすぎるのだから。
スザクや最後付近のナナリーなんて特にです。自分の主観で考えるとすごい納得いかないと思う。
読み込んで、再構築する。理解するのに手間かかりますが。だからこそ、こんなにも面白かった。




まとまらないにも程がある。のでこの辺で。またgdgdとやりたいですね。本当に言葉というか自分の文章力が足りない。



本当に比喩ではなく日課というか週課でした。毎週日曜日が楽しみでならなかった。そんな作品をリアルタイムで追いかけられた幸せ。
スタッフキャストの皆様に感謝を。お疲れ様です。大好きでした。

そして魅力的すぎたキャラクターたちにも。

ばいばい、さよなら、おやすみなさい。
ありがとう。


テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ
ジャンル : アニメ・コミック

C

omment

はじめまして
通りすがりですみません。

日記、凄く深いです。
私もコードギアスは毎週楽しんでいた者です。
ただ言葉でそこまで表現することはできないけれど、主さんの日記(?)はギアスファンの言葉を代弁してくれているようでかなり共感しました。

ルルーシュがいなくなったのは本当に残念だけど、やっぱりこの終り方が1番コードギアスらしく、きれいに片が付くエンデイングだったと私も思います。

正直 不死を継いで生きていてはくれないだろうかとかも考えてたんですが、そんな都合のいい話、いくらなんでも虫が良すぎですね。
それに生きていたら、それはそれでまた話に濁りが出てしまうのかもしれませんね。

では、突然の乱文失礼しました。

のこ URL | 2008/09/29 21:14 [ 編集 ]

≫のこさん
初めまして。
コメントどうもありがとうございます。

「コードギアス」は隠喩と記号・象徴を用いて演出されるアニメだと思うので、のこさんの言うとおり、言葉を用いて語ることは難しいということはよく感じます。
しかし最終回でそれを忘れさせるほど興奮したので、あんなに長々と語ってしまいました。自分としても、ギアスへの想いは語り尽くせたかなぁと思っています。
ただ、他のブログさんを見ているとやはり言葉足らず考察不足ではあるのですが。


そうやって他の感想ブログさんを見ていても、ルルーシュを惜しむ声がやはり多かったような気がします。
C.C.が乗っていた馬車の御者として、もしくはオレンジと一緒にひっそりと生きている…なんていうのもありました。
でももしそうして生き残っていたら、「コードギアス」という悪の物語はきちんと終わらず、また傑作とはならなかったと思います。

((こんなこと言ってますが、本当はみんな幸せになって欲しかったんですよ。))



まだギアスに関しては何かを書こうと思っているので、また暇があれば覗いてみてください。
グダグダな上に長文な感想を読んでくださって感謝です。

要 菜花 URL | 2008/09/30 00:15 [ 編集 ]


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