P日記兼SHT感想置き場のようなもの

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かにのめカナメ

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僕らは生きることにしがみついたけれど

それを格好悪いとは思わない。
そんなことを思える資格は誰にもない。

ぼくらのを読んで改めて「僕はまだ何も知らない」を聞くと180度曲の印象が変わる。
littlebirdは本当に、大人たちのための歌なんだなあ。


今更の話だが「ぼくらの」を読んだ。
作者め逃げやがったな。という一周目の感想。
でも二周目読んだら変わるだろう。なるたるもそうだったし。


一巻を立ち読みしてワクくんが突き落とされるシーンでうわこれ無理と思ってそれ以来読まなかったんだけど最近精神的に浮き沈みが激しくて長い欝からちょうど浮いてくる時期ってなるたるを読みたくなるんだけどどうしても鶴丸的な意味でなるたるは読めないなと思ってぼくらのを読むことにした。

戦隊物が書きたかったのだろうか。この理不尽さ。
と思ってたら魔法少女ものっすか。納得。


なるたるは主人公が定まっていたから、心臓を突き刺されるような痛みを覚えるだけですんだ。シイナたちに痛みを移すことが出来てたんだなあと、思う。
ぼくらのは感情移入のしどころがわからなくて自分にするしかなくて胃腸にダイレクトアタックで吐きそうになった。
えぐい作品だ。


------ネタバレ------


キリエ編の前後で、戦う相手が同じ人間だと知らされた時に冗談じゃなく吐きそうになった。
どこかで「ヒーロー物」の痛快さを感じていたのだろう。
けれど、その倒される敵には一生があって家族がいる。守るべきものがある。
考えてはいけないルールを目の当たりにさせられたから、拒絶したのだと思う。


でも、そのあとの展開は裏切られた気がした。
躊躇うキリエを田中さんが怒涛のネームで押し切ったのは、キリエがいうことが正論だから。なんというか、感覚で理解させられることじゃなかったから。
感情論を言葉で押し切るのは難しい。自分の命が命で成り立っていることくらい知っている。豚さんも鳥さんも魚さんも私の一部。どうでもいいけど魚ってさん付けで呼ぶの抵抗ありますね。
田中さんの言葉は、肝心な言葉が言えず本質の周りを滑っているような感覚を受けた。
どうせなら絵で魅せてほしかったなあ。

あとは、全体的に救いが多かったなあと。
敵さんが自分勝手だったりね。なんか展開のための行動じゃないかとちらっと感じさせるくらいには。
発表会の話とか、贖罪の旅とか。でもあのクズ先生が逃げ切ったのは許せないわけで。モジくんのドナーのくだりは切なくなればいいのか喜べばいいのかもわからない。
救われない展開を望んでいたのか。
でも子供たち皆、報われて欲しいと願っていた。


自然と頭のなかに「Vermilion」が流れてくるくらい、智晶さんの曲はマッチしている。
関さんが歌った曲がlittlebirdだったのも、田中さんがあんな感じになったのも、結構楽曲に引きずられた部分があったんじゃないかという邪推。それがいいとか悪いとかそういうわけじゃないけど。


ハッピーエンドってなんだろうと思うけど、結局それは最後に出てくる=残された人たちが納得の行く結末を迎えることだと思う。
だから仮面ライダーはみんなハッピーエンド(唐突)。

なるたるもハッピーエンドだけど、あれのいいところは救いのないところだ。アダムとイブなんて理想で、あの二人の子供が地球を作り直せるとは思えない。
でも、ぼくらのは救いがあるようでなくて、巻き込まれた子供たちにしてみれば死ぬわけだから救いはないけど、コエムシが初手で佐々見さんがコエムシなんだからきっとうまくいくだろう。


なんか、期待と違うんだよなあ。
でも、なるたると同じような作品にしたら二番煎じなわけで。
難しい。




思うがままのことを文章にしたので支離滅裂なんだけれど確かなるたる読んだ後もこんな感じだった。
これだけ他人のノウミソを引っ掻き回せる鬼頭さんはすごいなあ。
サリンジャーとイーガンもこんなふうに頭引っ掻き回される。ああ、イーガンと似てるんだ、この理不尽さ故の吐き気と頭ぐるぐる感。

イーガンもそうだけどこの人の作品を読むのは体力も精神力もいるので次に読むのがいつになるかわからないけど、読んだらまた感想を書きなぐれたらいいと思います。

C

omment


T

rackback

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