P日記兼SHT感想置き場のようなもの

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かにのめカナメ

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二人で見るのは、地球の終わりがふさわしい

突然こんなこと言ってごめんね。
でも本当です。
2、3日後にものすごく
赤い朝焼けがあります。

それが終わりの合図です。
程なく大きめの地震が来るので
気をつけて。
それがやんだら、少しだけ間をおいて
終わりがきます。


このコピペが気になって、読みました。
立ち読みなのに、手が止まりませんでした。
でも番外編?は読んでません。怖くて。
…ちなみに、このコピペは結構改変されてます。正解は一番下に。


   ・二人のために世界はあるの
すごく簡単にまとめれば、恋をした少年と少女が、戦争に巻き込まれて、世界の終わりを見る話。
それなら「戦争」「世界の終わり」がメインになってもよさそうなものですが、『最終兵器彼女』は違う。
ちせとシュウの恋。
この作品で描かれているのは、実はそれだけです。
だから、最後まで読んでも「世界」については何もわかりません。
でも、それでいいと思わせるなにか。この作品はそれを持っています。

世界が二人のために回っていたんじゃない。
ちせが二人のためだけに世界を回していたんだ。


欲を言えば、戦場の描写はいらなかった。
戦うちせをシュウと同じように読者も知らず、迫りくる終わりが二人を取り巻くのをただ黙って見ているしかない。
それでもよかったと思います。


   ・魂をぶつける作品
作者が作者自身の思想や過去、未来、その他もろもろをシュウとちせを通して飾ることなく、(かっこつけずに)吐き出している。
そして、ありのままの自分をぶつけてくるちせとシュウを、読者は受け止めなければならない。
だから、読むと疲れてしまう。

そこに気付いた時、ふと振り返りました。。
果たして自分は、そうやって作品を作っているだろうか。
ありのままの自分と向き合っているだろうか?
少しだけ、姿勢を正そうと思った。


   ・世界が滅びるなら、せめてちせの手で。
エア被災じゃないですけど、前まで精神的に参ってました。
でも、サイカノ読んだらちょっとだけ気持ちが上向きになりました。
ちせに守られて、ちせに殺されるのなら、例え地球が滅びたって構わないや、と。


以降は、少しネタバレな感じです。




『花と奥たん』も世界終末系でいいらしいですね。
でも2009年に出てから音沙汰なしなんですが…。






※4月の初めに書いたものです。
が、なぜか投稿されてなかったので今投稿。


   ・ごめんね、の冷たさ。
コピペを見て戦慄したのは、「ごめんね」が醸し出す人ごとの冷たさでした。
「あたしは生きるけど、あなたたちは死ぬの。だからごめんね」
そんな声しか伝わってこなくて。
そこが、あのコピペに恐怖と真実味を持たせていました。
見捨てられる感じがたまらなく怖かった。
でも、蓋を開けてみれば当たり前なんです。
この言葉は、ちせがシュウにあてたラブソングの一部だから。
そして、ちせはずーっと思っていた。私たちを。「なんてバカな人たち」と。
だから、もしもコピペが意図するように“ちせから私たちへのメッセージ”に直すなら、
「あたしは生きるけど、シュウちゃんも生きるけど、人類は地球は死ぬの。
だからごめんね。付き合わせて、救えなくて、ごめんなさい。」


人々はちせに感謝すべきなんだろう。
終末の日まで生きていられたのは、ちせの愛する家族とシュウちゃんが、あの町に、地球にいたから。
『寿命』という約束を定めたのは、最終兵器の彼女だったのだから。



   ・こっこ!
あんなにラブラブな神田川生活中にヤってないだとおお?!びっくりしたわ!
最後のセックス三昧は、泣いていいのか興奮していいのか全然わからなかった!穴しかないちせが悲しくて、体を重ねてくごとに記憶を取り戻して、その上でこっここっこ言う彼女は愛おしすぎましたよう。

作中でシュウちゃんが言ってましたが、「本当」を恋人にぶつけるのが怖かったのだろうか。
アホのようになってしまうセックスの最中の自分を、さらけ出したくなかったのだろうか。
だから、二人の肉体関係は、清純でラブラブで、その癖えろえろでどろどろになっちゃったのかな。


   ・ずるい女
結局、最後の決断はシュウちゃんに委ねている。
そういう意味では、ちせはズルイ。
でも今まで頑張ってきたから。最後に生きるか死ぬかぐらい。幸せを誰と迎えるかぐらい。
他人に決めてもらってもいいのかな。


   ・人類の生きた証
ここまで散々「世界」という単語を使ってきましたが、実は世界は滅びていないんですよね。
地球が「もうダメ」になってしまった。それだけのこと。
ちせがいる限り、世界は存続し続ける。
そう思ったら、滅びも怖くなくなりました。

ユイさん(@エヴァ)の言ってた意味が、ようやくわかった。




実を言うと地球はもうだめです。
突然こんなこと言ってごめんね。
でも本当です。
2、3日後にものすごく
赤い朝焼けがあります。
それが終わりの合図です。
程なく大きめの地震が来るので
気をつけて。
それがやんだら、少しだけ間をおいて
終わりがきます。
ごめんなさい。あたりまえに苦しくって、痛くって
つらい、終わりかたです。

それじゃ、もう お仕事なので。
さよなら、またね。
ごめんね、ありがとう。

すき。

C

omment


T

rackback

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