P日記兼SHT感想置き場のようなもの

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かにのめカナメ

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にゃんにゃんにゃんということで。≪エヴァ≫

やっとネット繋がった記念に、コツコツ書いてた猫耳小説を上げることにしました。
本当なら昨日やるべきだった!


「ねこのいちにち」(仮題)
内容はエヴァのオールキャラ&オリジナル使徒ありのギャグなんだかシリアスなんだかよくわからないもの。
これは前編ですが、もしかしたら前中後と長引くやも。
そして、完成は未定です(……


トウジをいじめよう、ゲンドウに猫耳生やそう、加地さんをオチに使おうと頑張りました。
そして出来ればカヲシンも書きたい!

とりあえずプロローグ兼学園編、よろしければどうぞ↓


「おはよー…シンちゃん、コーヒー」
「はい。」
「麦茶!」
「はいはい。」
「今日の朝ごはんは?」
「サラダと目玉焼きと、あとはパンかご飯の好きな方を」
「うんうん、健康的ね」
「アスカ、お弁当いるよね?」
「あったり前よ!ん、いー感じに半熟」
「本当?あ、おいしーい。」
「よかった」
「……って、シンちゃん」
「なに、それ」
「はい?」
「アスカまで…コスプレ?」
「………ミサトだって」
「…へ?」
「か、鏡は…」

「――――なにこれ!!??」



          ねこのいちにち






「ぷっ…くくっ、……あはははははっ」
「笑うな」
「しつこい」
「うざい」
「トウジ…」
腹を抱えて笑い転げるトウジに、蔑むような眼差しが与えられる。
「だって、なあ…くっ、…ふぅ。
いや、似合ってるで…ぷっ」
顔をひきつらせながら必死に笑いをこらえるトウジ。
二度と笑えないようにしてやろうかと、アスカは目を眇めた。
「っはあ、しかしコレ、原因はわからないんやっけ?」
「トップニュースではあったけどね。
未知のウイルスだの、宇宙人の攻撃だの、いい大人が」
「使徒は無視なんだ」
「あれは私たちが倒せるけど、コレはどうしようもないわよ」
アスカは口を尖らせる。目を輝かせて、ケンスケは彼女に迫った。
「使徒といえば、ネルフからの報告は無し?」
「うん、ミサトが慌てて飛び出ていったっきり。
「こういうのって、ネルフの管轄なのかな」
「いいじゃないか!地球防衛軍!
パイロットはまだ幼さの残る少年少女!迫りくる謎の集団!謎の技術に秘密基地!」
「よう燃えとるな」
「まあね」
拳を構えるケンスケに、女子軍は呆れ顔だ。
「不思議といえば」
シンジは教室全体に目を配り、最後にいつも通り窓際に座る綾波に目を止めた。
「なんでトウジだけ付いてないんだろう…これ」
各々は天井を見るように、自分の頭上を見る。そして、トウジのつむじを見やった。
「なんや」
「……似合わないから、とか?」
「っぷ」
ヒカリは人差し指を顎に当ててかわいらしく首を捻る。
さらりと呟かれた言葉に、一同は吹きだしそうになった口を両手で押さえた。
ケンスケとアスカは仕返しとばかりに、半身を折り曲げて腹を抱えている。
「なんやそれ!!!」
「あはっ、案外、正解だったりして」
「すれ違った人たち、みーんなついてたし、くふふっ」
「そんな、みんなひどいよ…っく」
「ふ、ごめん、鈴原、そんなつもりじゃっ」
ヒカリですら、笑いを殺すのに必死だ。
先程と逆の立場に立たされたトウジは口をへの字に曲げる。
「やってられんわ」
呆れた口調で鞄から大きな水筒を取りだすと、中年オヤジのようにコップの中身を呷った。
「珍しいね、鈴原が水筒なんて」
ごくりと喉を鳴らす音に振り返ったヒカリは、ようやく真顔に戻る。
まだ顔は赤いが、ケンスケたちも徐々に笑いが治まっているようだった。
「………………くっ」
つぼにハマったアスカが、偶に顔を歪めはするが。
「ああ、これか。
妹が、今日遠足だからって水筒にジュース入れててな。
ついでだから俺ももらってきた」
「ふーん。どこに行くの?」
「山登りやって。」
「妹さんも、付いてないの」
「ああ。そういえば付いてへんな」
「うーん、それじゃあ」
場を沈黙が支配した。
「…言いたいことがあったらはっきり言えや」
「いやいや、ねえ」
「うん」
「ね」
「あ、チャイムだ」
これ幸いと、四人は迅速に席に戻る。
ふざけ半分にトウジは舌打ちで送った。
そんなトウジに、シンジとヒカリはちらりと笑みを浮かべる。ケンスケは舌を突き出してにまっと笑った。
そのざわめきの続く教室は、利根川の入室と同時に静まり返る。数秒後、綾波以外の生徒は全員机に突っ伏した。

C

omment


T

rackback

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