P日記兼SHT感想置き場のようなもの

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かにのめカナメ

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仮面ライダーディケイドとはなんだったのか

映画見てきました。
Wの方は割と良かったです。ディケイドは…こんな時、どんな顔をしたらいいか分からないの…。

映画の中身は後ほど。
今日の番組の感想については明日上げます。



あえてまとめるなら。
彼が写真を撮り続けたのは、世界と向き合うためでした。
直接見るのが怖いから、ファインダー越しに、こっそりと。
もう怖くなくなったから、今度は直接向き合おうとします。でも実はできなくて、戦うことしかできませんでした。
戦って戦って、大切な人をなくして。
カードを見て呟くのです。俺がこいつらを覚えていてやらないといけないのだ、と。

そんな映画を見て思ったディケイド感想です。
こんな仰々しい題名ですが正直愚痴です。

好きなものは好きだからしょうがない!全部受け入れるディケイド最高!という人は回避の方向で。
ちなみに今回の映画のバレばかりですので注意。










  ●おおざっぱなメタ発言まとめ
リ・イマジされたライダー達は一度破壊されなければならなかった。破壊された物語は新たに創造され、永遠のものとなった。
→過去10年間の「仮面ライダー」を蘇らせる。販促。オマージュしつつ創造することで新たな価値観や物語を想像することが出来た。(個人的見解)


  ●ディケイドという人
ディケイドとは、それを行うために造られた世界の破壊者。
鳴滝には世界を破壊するものと叫ばれ。
ショッカー団からはライダーを消滅させてくれる同胞として。
ライダーからは攻撃され、絆を結び、再び攻撃し、更に絆を結び。
妹がいて、好き勝手に旅したことを責められ。
居場所がないままに死んだ少女を連れ歩き、貴方のおかげで居場所が出来たと言われ。
世界の、ライダーの敵だから倒すけど、お前のこと好きだから一緒に死のうなと飛ばされ。
死ぬ直前に「死ぬな!」とストー…男に抱きつかれ(公式)。
ずっと信じ続け心配してくれた少女のことをなかったことにし。
その少女の手にかかって死に。
なぜか写真ごと蘇った。
そんな人。
本当、なんなんだろうか。
人が変身して戦う世界で、奇跡どうこうに突っ込む気はありませんが。



  ●周りとの関係【リ・イマジ編】
士という人間や、それを取り囲む夏海、ユウスケ、海東との絆は大好きなんです。
でも、彼の思考や周りの裏切って信頼してのループがさっぱりわからない、好きになれない。

世界の破壊者と一方的に罵って、助けてくれたから仲良くなって、と思ったら攻撃されたからお前は敵だと戦って、でもやっぱり彼を蘇らせるために彼のことを想った、協力した。
人ってそういうものかもしれないけど、正義の味方ってそういうものじゃないですよね。

例えて言うなら、一条さんが3㎞破壊キックを繰り出した五代を責めて見はなすどころか攻撃してきて、でも最終回後に人類を良く救ってくれた!と笑顔で出迎える感じ。
五代も五代で未知の力に飲み込まれる不安や他人を傷つけてしまいかねない恐怖でネガティブになり八つ当たりを繰り返していたのに、いつの間にか笑顔を取り戻して人類のために戦ってる感じ。
微妙に違う気もしますが。
ちなみに五代と一条さんの関係は士とユウスケに似ていると思います。なんだかなあ…。


  ●周りとの関係【写真館編】
夏海達が士を想う気持ちが、リ・イマジライダー達と違うのはわかっています。
でも、その思いを士が無下にし過ぎている。
映画では「俺と真正面から向き合ってくれる奴なんていなかった」的な台詞を言いますが、その時ものすごい冷静に突っ込んでしまったわけです。
「え、夏海ちゃんは?」
ユウスケは互いに遠慮があった。パーソナルゾーンを把握しているが故の安心と拒絶。
海東はわかっているよと言いながら、確かに真正面から向き合っていなかった。
でも、夏海ちゃんは違うはず。
士が世界の破壊者と罵られても絶対に違うと彼を擁護し続けた。
士が自暴自棄になったり、自分を責めた時も傍にいた。それを否定していた。(…はず)
それをなかったことにするなんて、なあ…。
思い切り甘えてるんですよね、士は。
でも実は、そこが彼の魅力であって。
偽悪者ぶりたい、ピカロぶりたいだけなんです。
それを知っているのか知らないのか、夏海ちゃんはちゃんと受け止めてあげている。
2人の関係を恋人と言うのはちょっと抵抗があるのですが、普段の強気で傲慢で俺様な彼が見せるそんな隙が、士と言うキャラクターを魅力的にしているのだと思います。


  ●物語と言うメタファー?
ディケイドが破壊したものは各ライダー達の物語でした。
そしてそれは、彼自身が撮った写真が媒体でした。
Wを見ていて実感しましたが、ディケイドは本当に不安定でした。
ライダーは一年クールだから、ある一つの大きなテーマに向かって根を張り枝を生やし、ようやく一つのエンディングに向かいことを最初から示唆しています。
でもディケイドは違う。
あれは2話で2クールやろうとしていたようなものです。
もっというなら、一つの物語の一部を抜き出している。その上、本来の粗筋に異世界の人物を登場させることにより物語の流れを変えている。
あえて例えるなら『月光条例』が近いんじゃないかと。

知らない人向けに↓
おとぎばなしという大きな粗筋の中に、突然異変が起こる。
例:シンデレラ
主役のシンデレラが暴走して王子様が彼女を助けられなくなってしまった。だからそれを修正するために異世界の住人で特殊な能力を持つゲッコー(主人公)が月打して、本来の粗筋(シンデレラが王子様と結ばれるそれ)に戻した。
大体毎回この流れで進む漫画。


月光条例では最後はこうなるとわかっています。だって、誰もが知ってるおとぎ話だもの。
ディケイドで違うところは、その粗筋すら分からないところ。
例えば突然『三人の恋人』なんて題名出されたって、三人の恋人?で?どうしたの?みたいな感じですよ。
(ちなみに兄弟三人がある女性を巡って云々という話ですが、オチは最後まで読まないと分からないイラン民話)
ディケイドにはそんな不安定さがあった。
そりゃディケイドが敵を倒して終わりというのはわかっていますが、その過程がどうなるか、リ・イマジがどう行われるのか、登場人物自体はどうなのか、誰が出てくるかという予想がさっぱり出来ず。
元作品と比べてみちゃったりしますからね。
そもそも脚本家が割と変わるから登場人物のキャラが掴みづらく、彼らがどう動くか予想が出来なかった。

そこがあんなにも熱狂的にハマった理由だと思います。長所と短所は表裏一体。
スタッフ側もこちらやあちらの反応を見て作っている感じでしたし。
その分熱と言うか気合というか、そんなものが感じられましたが。

えーと、話を戻して。
ディケイドが物語を破壊した分、彼がいた物語が創造された。
そうやって他の世界に介入していたから、逆にディケイドの物語は作られなかった。
でもそれって、士自身をなかったことには出来ないんですよね。
写真が媒体みたいになってましたが、もしも思いの強さに因るのなら遅かれ早かれ彼は復活していたと思います。
皆士が大好きなんだもの。
…渡やショッカー団は何がしたかったのだろう。


  ●10周年
よくよく考えると結局誰もが得をし、損をしたような気もします。
オリジナルキャストが出るのはいいけど、あまりにも偏ってて勘繰りたくなるし。
半クールはテンションを保つにはだれずに丁度いいけれど、役者さんの成長や子供たちの記憶に留める時間にしては少し短く。
過去作品のキャラクターを出すのはいいけれど、本来の視聴層には新キャラクター(しかも突然登場した)にしか思えず(特に映画)。
昔の作品にはまるのはいいけど資料や同士が余りにも少ない(個人的事情)。

なんていうのかな、カブトと同じ。
途中までのワクワク感や、キャラクターは大好き。でも、最後のまとめは許さない。みたいな。
あくまで個人的意見ですが。……まあ、パリでトゥーフはないだろう。
ディケイドという作品の世界や空気は愛するけれど、中身は愛せない。
そんな結論に落ち着かざるを得なくて、ちょっと残念です。


ひとまずはこんな感想。
映画の時の感想を読み返したら最終回wktk!という感じだったので、最終回後の感想の落ち込みっぷりが笑えました。
というか、夏の映画ってあれ何だったんですかね。  

C

omment


T

rackback

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