P日記兼SHT感想置き場のようなもの

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かにのめカナメ

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皆の夢を守る人

本来倒されるべき怪人側の苦悩を初めて描いた作品かもしれません。

555を見る時は部屋を明るくして、ベルトの持ち主に注意しながら伏線回収を期待せずに見てね!


0、ストーリー
Open your eyes for next 555
ひょんなことから出会った美容師になる夢を持つ真理と、夢を持たない巧。怪物に襲われた時咄嗟に真理に巻かれたベルトによって、巧は555に変身しオルフェノクと戦うことになる。
2人はその後世界中の洗濯物を真っ白にしたいと豪語する啓太郎の家にバイトとして居候し、ぎくしゃくしながらも3人で暮らしていた。
一方、絶望によりホースオルフェノクとして覚醒した木場。彼はそんな自分を否定し、親から見捨てられた結花、夢を捨てざるを得なかった海堂と共に暮らし始めた。
木場は人間を襲うオルフェノクを否定するも、彼らを倒すファイズを憎んでいた。一方、オルフェノクが人間を殺す者だけではないことに気付き始めた巧は、戦うことに悩んでいた。
そんな中、真理が幼少時を過ごしていた流星塾の一人、草加雅人が姿を現れる。彼は圧倒的な力を持つカイザに変身し、菊池クリーニングの新たな居候となる。
草加は真理を妄信的に愛し、邪魔になる巧と木場を排除しようともくろんでいた。それにより2人のは不仲になるも、新たな友情を築く。
そしてデルタのベルトが現れ、戦いはさらに加速する。

1、夢
夢を持つ者。
夢を追いかける者。
夢を叶えることが出来なかった者。
その夢を守ろうとする者。
555のテーマは夢と言ってしまって間違いないと思います。
夢を追う真理や啓太郎は輝いている。それを守ると決めた巧はより一層輝いている。
でも、一番は
「夢ってのは呪いと一緒なんだよ」
この台詞に尽きるのかもしれません。

2、オルフェノクか、人間か。
人間とオルフェノクに境界線を強固に引く木場。
そんな境界線ははっきり意識してない巧。
意識こそあれど必死にそれを意識しないようにしている真理。
映画のオーディオコメンタリーで解説されてましたが、全くもってその通り。ちなみに巧の項に海堂さんを入れてもいいと思います。
軽いネタバレですが、555では純粋に人間と言いきれるのは本当に少ないんです。だから、みんな悩む。迷う。
最終回はアレだったとはいえ、それまでの苦悩や咆哮を忘れることはできません。

3、登場人物
キャラクターが多いくせに皆魅力的なんですよね。
主人公、乾巧。
一見無気力で無愛想で短気な彼ですが、本当は人を裏切るのが怖いだけ。
一回信用してしまうとずっとその人のことを気にかけて、その人が悲しまないようにそれだけを考えている。
そんな彼のことを真理と啓太郎は次第に理解して、3人には強固な絆が生まれます。たとえ何があっても、大丈夫。
もう一人の主人公、木場勇二。
彼はオルフェノクであっても人として生きることを望み、それを為します。そして他人にもそれを願う。
木場さんって、精神的には19歳でなんですよね。巧とそう変わらない。人一倍落ち着いて見えるけれど、実はそうしているだけ。
もっと巧と木場の間に絆があったなら。
要するに、草加が邪魔しなかったら(笑
もうちょっと楽しい展開だったかもしれません。

草加雅人。
数々の名言(?)を残したイヤミ男。偽善者ぶった性悪とでもいいましょうか。
真理を心の底から愛し、彼女と結ばれるためになら誰に嫌われようとどんなことだってしてみせる。
でも、真里は彼を愛してはくれません。
それどころか、前述したように真理と啓太郎が巧との信頼を深めたため、草加は徐々に信用を失っていきます。
それでも彼は憎悪の対象であるオルフェノクと戦い続ける。
本当は愛されたかっただけの幼い子供だった。そう思うと少しだけ、草加は可哀そうになります。
中の人の村上さんは草加を本当に愛していて、それだけが唯一の救いです。

海堂。結花。
人間は嫌いですか?
いいえ、大好きです。でも、怖いんです。
2人は人間に裏切られた過去を持っています。それ故、本心から木場の理想に賛同することはできない。
でも、いつしか木場の純粋さに惹かれていた。憧れた。人を愛することができた。
他人を心の底から愛せた結花は幸せだったでしょう。
誰よりも成長した海堂は何を見ていくんでしょう。

啓太郎や真理やオルフェノクの面々(琢磨君と海老姉さん)、スマートレディや村上社長もすごく魅力的です。
スマートレディはもう少し活かして欲しかったけれど、555の象徴になるくらい印象的な女性(?)でした。


4、ベルト
ベルトの持ち主はコロコロ変わります。ザビーよりも変わります。
誰にでもライダーになれる。そこが魅力。その一方で、なれる人間となれない人間の違いがはっきりしています。
脚本家いわく精神力の強さ?らしいのですが、記号があるかどうかじゃないのか…?あとは、どこかに漂う暗さ。悲壮感。絶望。
だからあの子やあの子はベルトに拒否されちゃったんじゃないでしょうか。
そう、ベルト=携帯電話型でバカ売れしたそうですが、それに付随した注意点を一つ。
「タッくんオルフェノクが!」だけでなんでその場所に行けるかを気にしてはいけません。正確すぎるワープです。GPSですきっと。
気に入ったら今だと555フォンアプリ出てますので是非。思わず入れてしまったので変身し放題です。

5、メディア
ちなみに555、本編、映画、小説とよりどりみどりです。
小説の感想は下に置いておきますが、555がヒーロー物語だと思う方は読んじゃいけません。木場さんが聖人だと思ってる人も読んじゃいけません。
あと、もしも本編の展開が辛くなったらぜひハイパーバトルビデオ(HSV)を見てみましょう。そりゃ草加出ないわ!

 映画。
もしもオルフェノクが台頭し、人類が追い込まれた世界であったなら。
それでも人類は「救世主伝説」を信じ、オルフェノクと戦うことを選んだ。
パラレルなので、本編より先に見てしまってもかまわない映画です。

啓太郎が雅人に抵抗できる強い子になっていたのが嬉しかった。
ああ、でも啓太郎と結花の絡みが一切なかったのは悲しい…。自分の中で2人の関係は555を象徴するくらい大きなものだったので。オルフェノクと人間は共存できるのか。その答えがあるような気がして。
そんなわけで結花がちょっとだけ強いです。HPにある通り、結花と海堂の関係には注目。
全体的にCGがすごいよくて、クレインオルフェノクの戦いはもう、テレビでやれよ!の迫力です。
意図していないのはわかってるのですが、カブトの森に笑う。
最後の希望があるようなないような終わり、そして異色の巧と真理の関係性を含めてまるっと大好きです。

 






 小説
結花が口が聞けない設定はストンと降りてきました。なんというか、完成された美しさ。むしろ読後に見た映画で違和感を覚えてしまったくらいで。
加えて人とオルフェノクは愛し合えるのだと証明した啓太郎との関係。それだけで大満足でした。
真理は不遇だった、色々と。木場さんも酷い人でした。草加は変わらないなあ。
その分巧がいい具合でした。ようやく過去が明かされたし。
あと木場さんの死に方はこれが一番良いと思われます。
あの後の海堂さんも長くないだろうし、啓太郎と真理で勇介を育てていくのだろうか…。

ついでにSICのパラロス前妄想も好きでした。三原があっさり死んじゃって素敵(え



6、最終回含め
それにしたってどのメディアでも木場が描き切れていないのが本当にもったいない。
共存できると信じていた。
人間を信じた。オルフェノクも信じようとした。
悪いのはスマートブレインだけだと思っていた。
それは、実は間違いだった。
両方から裏切られた。だから人間に絶望して仮面ライダーになった。
ここまではいいんです。問題はその後。
木場は人間に絶望しても巧のことは信じていた。だから、自分の最期を彼に預けた。
この解釈でいいのかな?という感じですが。どうしてまた人間を救おうとしたのか。そこを描いてほしかった。
その分映画は満足したような、何ともいえない虚無の空気が漂っていてよかったと思います。

最終回は…まだ見てないのでカットされた海老姉さんの叫びに期待。
グダグダというよりも、はしょりすぎが正解なんでしょうね。いきなり時間飛んだよ!
不満と言えば不満ですが、あのあと巧が砂となろうとなかろうと、真理も啓太郎も笑顔でいてくれているのだと思います。なんとなく。
夢落ちだけは勘弁で。


C

omment


T

rackback

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