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眠っている暇はない|ヱヴァンゲリオン・破

ヱヴァンゲリオン・破

2009.07.07 20:14|その他作品感想
序の感想を書いていないことに衝撃を受けました。ついでに色々カテゴリ変更完了。

さて、やっとこさ見てきたのですが段々旧作とどこが違うのかわからなくなってきた。
こんな時、どんな顔をしていいかわからないの。
笑えばいいと思うよ。

とりあえず未見の人はパンフを買うことと、視聴後に何も予定を入れないことをお勧めします。
そしてなにも旧作以上の情報を入れて行かないこと。これ割と重要だと思います。




まず最初に、QってなんだよQって!!
それに全部持ってかれました。ええ。
あとエンドロールの豪華さに驚嘆。相変わらず貞本先生仕事してください(してます)状態ですが。

では、メモも兼ねた感想を。
伏線やなんかの細かいことは他の方に任せます。だってまとまらないもの。

 ・赤い海と世界
「社会科見学」は色々な意味で衝撃でした。そうか、ウミガメすら知らないのか…。
改めて思ったのですが、雨ってどうなっているんでしょう。酸性雨とかいうレベルじゃないのでは。
でも序で普通に浴びていたような…そもそも普通の傘だったような…。
それから戦闘の度に壊されそして蘇る要塞都市新東京の根性は見上げざるを得ません。何回ビル吹き飛んでるんだ。
それでも人は住むしなあ…。
今回割と田んぼが出てきましたが、農家の人かわいそうです。今時全自動なのかしら。よく考えたら漁業は壊滅状態なのか…。

 ・エヴァンゲリオン
動きが大好きでした。
サハクィエル戦での走りなんて最高です。
あとイロウル戦で蛍光カラ―のかっこよさを思い知りました。
あれ、エヴァって燃える作品だったっけ?(です)
捕食のシーンはハラハラしつつも大興奮でした。

 ・学校
シンジがすごいいい子で。レイもそれに負けずにいい子で。アスカも丸くなってて。
嫌なことから逃げ出すためのイヤホンを外してトウジやケンスケに笑いかけた時。
お味噌汁を美味しいと言って、食事を作ろうと手を傷だらけにしている時。
ヒカリに話しかけられて少し赤くなって、ミサトさんに対して心おきなく話ができていた時。
よかったね、と。それだけを思いました。だから次のシーンは泣きたくなりました。
トウジは幸せになれそうで本当によかった。さりげなく委員長を守っている君が大好きだ。
そしてケンスケは心の潤いです。他の子よりちょっとだけ成熟してるから、安心していられる。

 ・匂い
母さんの匂い。綾波の匂い。土の匂い。
LCLの匂い。知らない人の匂い。
一体なんだったんだろう。

 ・アスカ
そっか。私、笑えるんだ。
よかった、まだ、笑えるんだ。
次回予告は心底ほっとしました。ハーロッ(ry
正直好きとは言い切れない、一番人間臭いキャラクターかもしれません。人間臭いというか、思春期真っ盛り?でも加地さんに恋してない分背伸びはしてないですね。
私一人でやれる、だってここにしか私はいられないのだから。
でも、他人といるのも実は心地いい。
それに気づいた瞬間に精神汚染、はかなりキツかったです。
そして式波にいまだ慣れません。

 ・レイ
エレベーターのシーンが一番顕著で、アスカは変わっていないのにレイは変わっている。
微笑む回数が増えましたね。2人目だからかもしれないけれど。
何も知らない子供だからこそ、素直に自分の気持ちと向き合える。
ぽかぽか言っているレイは最っ高にかわいかったです。

 ・シンジ
いつか消えてしまいそうな子。
SDATを聞いている理由が判明しましたが、今度は逆にレイが持っていることの意味が気になるところ。お父さんから逃れられたかい?
エヴァに乗るということが彼にとって何の意味も持っていない。だから乗るも乗らないも自分が決める。
多分、エヴァに乗っていなくても彼は綾波やアスカのために弁当を作っただろう。今回のシンジ君は他人を気にかけられるほど余裕のある子でした。
だから、エヴァに乗らないことを決めた。だから、エヴァ初号機のパイロットだと宣言した。
アスカを救えなかったから。レイを助けるために。
触れたら壊れてしまいそうなガラス細工のイメージなんだけれども、それが割れたら中にはとんでもないものがあるんですね。

 ・暴走
ザ・ビーストがかっこよすぎる。
人が作りし物。人は獣にしかなれない。
でも、ただ一つ純粋な願いを叶えるとき、人は神になる。
それを本人が自覚していないからこその美しさ。
少年は少女を助けるために神になった。神は杭によって貫かれた。
神話の始まりと言っちゃいましょうか、もう。
今回シンジ君は三号機事件から自分一人で立ち直りましたね。それがどういう意味を持つんでしょう。
旧作のテーマはわからないけれど、レイとシンジが手をつなぎ抱き合うシーンでようやく、これはボーイミーツガールでいいのだと思いました。陳腐でいいんだ。ありきたりでかまわないんだ。

 ・マリ
にゃぁにゃぁっ子。
眼鏡でおさげでどんな子かと思っていたら大変な問題児でした。
彼女ってすごい違和感があるんですよね。新キャラという意味ではなく。
エヴァンゲリオンの登場人物のほとんどがどこかに悲壮感を漂わせているのに、彼女だけはそれがない。純粋に戦いたいがためにエヴァに搭乗している。人を救いたいのかもしれない。誰かが死んでいるのかもしれない。でも、それは今のところわからない。
だからこその違和感。破に相応しい期待の新星です。

 ・大人たち
ゲンドウさんと冬月先生がやたら仲良かったですね。
セカンドインパクトのせいで世界は縮まっている。それでも国同士には様々な摩擦が生じている。
ゼーレがかませなのかがwktkです。

 ・三人組
リッちゃんとリョウちゃんに萌えた…!!
色っぽいですね。大好きです。
未熟なのにそれを隠している2人と、常に死のイメージを漂わせる1人と。彼女らの過去はやるんでしょうか。そんな尺なさそう。
加地さんが生き残っていて何よりでした。

 ・カヲル
腐った耳には「初めまして、お義父さん」にしか聞こえませんでした。加地さん共々ごちそうさまですごめんなさい。
「今度こそ、君だけは幸せにするよ」って、なんなんだろう…。毎回美味しいところだけかっさらっていきやがる人ですね。
傷ついた心にさらに傷を付けて握りつぶされる、そんなカヲルくんとシンジの関係が見たかったのですが無理そうです。

 ・使徒
いわずもがな、かっこいいなあ…。
まさかサハクィエルたんがああなるとは。上に乗ってた人間もどきのエフェクトとかもうね。
バルディエルたんとゼルエルたんは恨まざるを得ない。マトリエルたんは形好きだったのであっさりやられて残念でした。
あとイスラフェル期待していたんですが…奇跡のシンクロは見られなかった…。


・そして、beautiful worldの美しさ。






 ・次回予告
サードインパクトの始まり。
集結する運命の子供達。
ぷちエヴァ並に増殖する綾波達。
それと対話するマリ。
叫ぶ加地さん。
不敵に笑うアスカ。
そして出ていないシンジ君。
Quiestionか…。うーん、どうなるんでしょう。
一番のどうなるんだは公開日ですよ。一体いつになるんだ…。


今ふっと納得をした。
破は、自分が望む形のエヴァなんだと。
アスカとシンジは所詮傷のなめ合い、ハリネズミのジレンマ。
それじゃあ、レイとシンジは?
もしかしたら鏡に映した自分自身かもしれないけれど、私はそれが見たかった。
だからきっと、私はこの映画に対して語る言葉を持っていない。
子供も大人も未熟も成熟も性も未分化も何もかもそんな境界はなんの意味ももたないのだから。

テーマ:ヱヴァンゲリヲン新劇場版
ジャンル:アニメ・コミック

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