P日記兼SHT感想置き場のようなもの

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かにのめカナメ

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刹那とマリナと

ここで書くのも何なんですが、新EDの花咲く00が「草花も兵器に宿るだろう」なんだと言う指摘を読んですごくびっくりしたので。気付かない自分にもびっくりだ。

以下は今さら15話感想の続き刹マリ編。
たたまないので長く続いてます。





「やっと触れ合うことができた。」
あの子供部屋でのまず第一の感想でした。

一期での「俺に触れるな」といい刹那は接触を拒むように見えて実は自分から触っていたりする(それもあんまりないけれど)ツンデレさんもどきなのですが、一度条件反射のように拒んだマリナの手がまた触れたとき彼はもう振り払わず、為すがままにしていた。
それだけでもう嬉しいんです。



夢。
妄信の証に殺した父母。
答えを見つけるために地上に降りたせいで間に合わなかった助けられなかったロックオン。
どちらも自分のせいで死んでいった者たち。
かつロックオンは自分がテロに参加しなければディランディ家の運命ももしかしたら変わらなかったかもしれなくて、全て一つのことになっているのかもしれない。

そんな彼らが夢に出てきたのは、今回のような形ではないかもしれないけれど、初めてのことではないのだと思う。
刹那は、自分のしたことを悔み続けてそれをずっと覚えていて、繰り返し繰り返しリピートしてその罪を自分に焼きつけて自ら罰を受ける人。「罰は受ける」なんて言わないで、たった一人で。
それは勝手で自己満足ではあるのだけれど、そうしなくちゃ精神が死んでしまう。そうしなくちゃ生きていけなかった。
傷口を抉るという行為は、瘡蓋を剥がす行為は、マゾティックで背徳的で。痛みと恍惚と後悔の混ざった感情。
刹那は精神的にマゾだと思います。自分を卑下し責めることが逃げ道だったから。

そうやって思い込んでいたから、自分にはそんな行いしかしてこなくて、そんな行いしかできないから、戦い続けるしか道はないと眼や耳を塞いでいた。
逆かもしれない。それ以外の道はないと思いこんでいたから、それしかできなかったと諦めていたかもしれない。

「歪み」「無意識の悪意」を駆逐し「人と人とが分かり合える道を探す」。
どうやっても無理だから、変えられない変わることのない世界を嘆いて、グラハムやアリーやリボンズにその矛先を向けてすべてを押し付ける。世界が簡単に変えられないなんて思いたくないから。
刹那は本当は強くなんかないんだ。

なのに、CBにとっての彼は強い少年。

例えばロックオンやアレルヤにとって刹那は幼く危なっかしいけれど強い少年。二期のティエリアにとっては熱く信頼を寄せる頼れる青年。スメラギさんやその他のクルーも彼を強いと信じ、二期では特に頼っている。日常でも、ダブルオーライザーに乗る戦闘行為でも。
だから彼らは刹那にとって守るべき存在。頼られるから弱いところも見せられない。
当然だけれども、彼らといたら「戦う」ことばかりを考えるしかない。

戦わない存在と言う意味ではサジもマリナと同じなのだけれど、彼の場合、ロックオンたちとは程度が違うけれども自分が人生を変えてしまった存在。
だから、安らげるけれど気が抜ける存在ではない。

上記が個人的に感じた刹那の人間関係。

そんな中でマリナと刹那は互いを信じてはいるけれど頼る必要もなく、寧ろ互いに眩しい存在として気にしていた。
同じ目標を見つめているのに全く違う道を歩もうとする相手を尊重していた。そして互いに否定し合った。

そんな人間関係は00の中でも特異なものだと思います。
過剰な期待も信頼もないのに、誰よりも思いあっている間柄。



クルジスでのことをマリナに言えたことも大きな進歩。
今まで誰にも、ロックオンにだって言っていないであろう“親殺し”をマリナに言えたのは、それは彼らが互いを等身大に見ているからだと思う。

彼が昔のことを言ったのは知ってほしかったからではなくて、言わずにはいられなかったから。誰でもよかった。でも誰にも言えなかった。
自分が弱いと知っているマリナに、その脆い部分をやっとさらけ出せた。
それに対して自分自身の、目を背けてきた弱い部分をマリナは告白した。ここはニールと同じでしょうか、「教えてもらってばかりじゃ悪いと思ってな」
正直マリナの、皇女を本当はやりたくなかった発言は衝撃であり、以前に彼女らを投影した絵本風の変な物にも書いたように予想していたことでもありました。
アザディスタンがなくなったことを知ってからの彼女はもうその国の名を口にしてはいないから。
期待に添えること。自分にできることをやり遂げる。一期の彼女はそうやってがんばっていたから。
だから、「無理をしていたのかもしれないわね」は出るべき台詞でした。姫様として期待していた側の自分は落ち込んでますが。

互いの眼を通して自分を見つめて、「らしくない」と言い合って。

自分の行動を悔むことなく、省みる必要もなく、ただ過去に思いを馳せることができた。
同じような境遇の子供たちが明るく元気に、未来を望む歌を歌う姿を見た。
なによりもマリナに出会えた。
だから、刹那は未来への約束ができたのだと思う。

過去の払拭、贖罪ではなく、脅迫観念的な変革のためでもなく、「仲間のために」戦いに行く。
その意思を知っているから、マリナは止めずに送り出す。彼女はただ包み込むだけ。
もう二人はわかりあったから、通じ合ったから、大丈夫だと信じたい。


刹那がマリナに縋ってもいい。これからもっと傷つくだろう刹那が安らぐのなら。お互いの傷をなめ合ってしまえばいいのに。それが一番簡単なのに。でも彼らはそうしない。
だから「恋人」じゃないと言われるのならそれはそれで酷いです。


とかなんとか言ってる時点で自分自身が刹那を「強い子」とみなしてるんですよね。マリナに縋ってももう妄信はしないだろうと思っているし。
難しい…。

この先どうなるかはわからないですが、刹那が幸せとは言えなくても、少しでも+の感情を持てたらもう、それでいいんです。


C

omment


T

rackback

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